ネキシウムの効果時間 胃ポリープとの関係は

ネキシウムとは胃腸薬の一種で、強い胃酸分泌抑制効果で胃潰瘍や逆流性食道炎の治療などに用いられます。成人ならば1回20mgのカプセルを1日1回経口服用する必要があり、作用が持続する効果時間は体質にもよりますが24時間程度です。高齢者や腎臓病の人は体内の薬の排出が遅れて、血中濃度が高まる可能性があるので、水分を多く摂取したり医師が服用量を調節する事で適切な効果時間にコントロールします。効果時間が長いので飲むのが1日1回でよく、飲み忘れる事の少ない薬ですが、決められた時間に飲めなった時はなるべく早く飲む事で間に合います。もし翌日に飲み忘れに気づいた場合は、2日分を一気に飲んだりせず1日分の量を飲みましょう。ネキシウムの血中濃度が高まると副作用が現れやすくなり、頭痛やめまい、軟便や下痢などが起こる可能性があります。強力に胃酸を抑えるので病気の治癒も早くなりため、保険適用されるのは6週間から8週間程度である事が多く、以降も投薬を続ける場合は他の胃酸を抑制する薬に変更する事も考えられます。もしも再発予防や維持療法などでネキシウムを飲み続ける場合は、通常より少ない量を用いるのが一般的です。
ネキシウムのを長期服用した場合に胃にポリープが出来る可能性が報告されています。胃ポリープとは、胃の粘膜上皮に小さな腫れものができる事を言い、ネキシウムの服用でできるポリープは良性腫瘍なので過度に心配する必要ありません。胃ポリープを心配するあまり、ネキシウムを使用しないで胃潰瘍や逆流性食道炎が悪化してしまう方がダメージが大きくなります。また、胃ポリープはガン化するため危険と考えられていましたが、現在ではガン化することは稀であると判明しています。